2008年01月20日
こち亀100号から感じる時代。
先日、こち亀の100号を手にする機会がありその内容に驚いた。
こち亀の100号初版は1996年に発行されており、いまからもう12年も前のことなのだ。
実をいうと、まだまだ最近の出来事のように感じていたので自分の年齢にも驚いた^^。
ページをめくると両さんが、部長や所長に対し、
インターネットの概要を世界中の地下鉄に見立てて説明している。
いまや携帯電話やノートパソコンでどこにいてもネットにつながるユビキタス社会だ。
しかもブログのおかげで、ネット上でかなり詳しい情報もすぐに手に入るようになった。
しかし、この環境に慣れてしまい忘れていた。
12年前のボクは携帯電話さえ持っていなかったことを。
8年前ぐらいに初めて携帯を買って、
自分でパソコンを買ったのは3年前ぐらいだ。
それも、自作したためブラウン管のモニターだった。
いまや、ブラウン管のモニターに出会うことすらめずらしくなっている。
これとは別に、2001年の記事だが、
「豊饒なる那覇の迷宮マチグヮー。」
というマンスリーオキナワのwebページを発見した。
→こちら
ここには、これでもかというぐらい魅力的な市場像が描かれている。
そしてまた、コピーがすごく面白い。
地球の歩き方を読んでいるような気になってしまう。
あ、内地の人はこれで惹きつけられるな…。
というわかりやすい観光向けの記事だ。
7年ほど前のなはのまちぐゎーは、
コンビニやスーパーには無い、
エキサイティングな沖縄人の生活感を体験できる市場として観光客をひきつけていた。
公設市場では1Fで購入した食材を2Fの食堂で調理してくれるという話題性もあった。
現在のまちぐゎーはどうなのだろう!?
この7年で閉店した店、残っている店、
新しくオープンした店、
この街はどんな風に変わってきただろうか。
それとも変わってないといえるのだろうか?
若い経営者はネット上の情報ツールをたくみに操り、
事業を成功させようと躍起になっている。
ヤフーのアルゴリズムが変わった!
といわれてピンと来る人がまちぐゎーに何人いるだろうか?
これまでとは全く違う方向から商売を軌道にのせようと頑張る人がいる。
沖縄は本土並みになったのか!?
消費行動は増えたのか!?
少なくとも、ボクのように沖縄に移住するものがいるし、
変化があったことは間違いないのだが…。
などと話し合っている風景。↓
Posted by じんぶん缶 at 11:17│Comments(0)
│じんぶん缶からコンニチハ