まちぐゎー情報広場『じんぶん缶』での出来事を中心に国際通り周辺の小さな情報を選りすぐってスタッフの日常とともにお届けします!

2008年01月24日

ストリート広告についての講習会行って来ました!!

今日の14時から商店街におけるストリート広告の実施についての講習会がありました。

講師の西本千尋さんが講習会の30分ぐらい前にじんぶん缶に来てくれました。


ファーストインプレッション・・・若っっっ!!
見てビックリ!!25歳のキレイなお姉さんでした☆☆
なんでも大学卒業と同時に起業したとか・・・すごい。。。
僕と同じ大学三年の時にいくつかすばらしい論文を書いている・・・らしいです。
ちょっとだけwebで拝見させていただきましたが・・・。


すごい・・・。


僕と同じ大学三年生の時期に書いたとは思えないほどの内容でした。
すごいなぁ。。。 オレも頑張ろう!!


ストリート広告についての講習会行って来ました!!



そして今日の内容をすこしだけ。

テーマはさっきも書いたとおり『商店街におけるストリート広告の実施について』だったわけですが・・・、

屋外広告を設置する目的の1つは商店街の自主財源づくりなわけです。


現在のまちづくり活動に取り組む、商店街組織やNPO、民間のまちづくり団体の活動資金は
多くの場合、国や地方公共団体からの補助金に依存しがちです。
これらに加えて自立的な街づくりを行うために、まちづくり組織が自主事業を行う際に、
ストリート広告による広告収入が有効と考えられます。


そもそも屋外広告というものは「景観を乱す」「汚い」と言われています。
それはなぜか・・・
「ストリート」「エリア」ごとに管理されていない ⇒ 統一性が無い ⇒ 景観を乱す
という流れができていたわけです。
つまり多種多様な広告が乱雑に設置されていて情報がゴチャゴチャなわけですね。

ではどうするか・・・

1.まちづくりのビジョン・コンセプトをしっかり持つ
2.地域のルールを決める
3.公共性、透明性、公益性の確保による地域の合意を得ること

という柱を頭に置きつつ、

既存屋外広告物との差別化の徹底
 ⇒ まちづくりのビジョン・コンセプト関連したに統一性をもたせる
 ⇒ 景観と調和するように広告物を設置

そうすると
街として一貫した広告を出すことで景観の向上を図る
 ⇒ 街としての取り組みをメディアが取り上げる
 ⇒ たくさんの人が見る
 ⇒ 広告としての商品価値が高まる
 ⇒ 広告収入が街の自主財源になる
 ⇒ 新たなまちづくりの資金にする

といった流れができるわけです。


まとめると
乱雑に広告を出すのではなく、街としてのビジョン・コンセプトをしっかり持ち、
それに合わせてルールを作り、街として統一性があり景観の向上を図るような広告を出しましょう。
そうすればその広告収入が街の自主財源づくりにつながり、新たな街づくりの資金が生まれますよ。
とまあこんなところでしょうかね。

ちょっと簡単にまとめすぎている気もしますが、
詳しい内容は㈱ジャパンエリアマネジメントのHPでご覧ください。


記事:宮里、由利



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